王道の博多ラーメンを東京で楽しめるお店「博多ラーメンセンター」

豚骨ラーメン22

全国にはいろいろなご当地ラーメンがありますが、博多ラーメンはその草分け的存在。濃厚な豚骨スープに硬めの細麺、ピリッと辛い高菜に紅生姜など、他のご当地ラーメンとは違った特徴的なラーメンは、癖になる味ですよね。正統派博多ラーメンが東京で楽しめるお店、飯田橋の「博多ラーメンセンター」に行ってきました。これを読んだら食べたくなること間違いなし!

(博多ラーメンを東京で味わうコツ)

飯田橋駅すぐ近く

ラーメンが大好きだと職場の人に言いふらしていたら、同僚のラーメン通から「博多ラーメンセンター」の存在を教えてもらいました。何でも、本場の味が楽しめる、とても雰囲気のある店なのだとか。忙しくてなかなか行けなかったのですが、今回飯田橋方面で仕事が入ったので、これはチャンスと仕事の合間に行ってきました。

東京メトロ飯田橋駅から徒歩3分ほど歩くと、小さな路地がいくつもあります。その奥まった場所にちょこんと佇む、雰囲気のあるちょうちんが下がった小さなお店を発見。灰色の看板に浮かぶ無骨でシンプルな「博多ラーメンセンター」の文字にこだわりが感じられ、否応なくラーメンへの期待が高まります。

お昼どきを少し過ぎた時間だったからか、お客さんは数人ほど。待たずにすぐ入店することができました。中に入ると、十人が座れるくらいのカウンター席。壁には遠藤関のサインが貼ってありました。

トッピングは自分で選べます

お店に入ったら食券を購入。メニューはベーシックなラーメン(ネギ・チャーシュー入り)が650円。その他、ネギ増しが800円、チャーシュー増しが950円、両方増すと1000円です。

キクラゲ(100円)、半熟卵(100円)、有明海苔(100円)のトッピングができます。

替え玉あり(150円)、ごはんは大(250円)中(200円)小(150円)から選べます。

飲み物はビール(中瓶650円・小瓶500円)や酎ハイ(500円)といったアルコールメニュー、また烏龍茶(200円)やコーラ(200円)があるのはちょっと珍しいですね。

とっても迷ったのですが、博多ラーメンにはどのトッピングも欠かせないので、トッピングをすべて乗せた特製ラーメン(850円)を注文しちゃいました。

まさに王道、シンプル博多ラーメン

カウンター席で麺を茹でているところを見ながら数分、お腹の虫は鳴りっぱなし。期待に胸を膨らませながら待つと、とうとうやってきました特製博多ラーメン!とろりとした乳白色のスープは天井の明かりを受けてつやつやと輝いています。

その中にストレートな細麺が沈み、上に乗ったネギ、キクラゲ、海苔、チャーシュー、半熟卵が彩りを添えます。博多ラーメンはスープが白っぽいからか、色合いがとても良く、食欲をそそる見た目をしていますよね。器まで「これぞラーメン!」って感じの雷文模様。

まさに「これこれ!」と頷きたくなるような、王道の博多ラーメンです。さあ、もう待てません。一刻も早く、いただきます!

高菜、紅生姜をたっぷりのせて

卓上の調味料は後でいれるとして、まずは一口、何も入れずにスープと麺だけを味わいます。豚骨スープはすくうと思った以上にさらさらしたもの。口に含めばコクがあるのにしつこくないスープに、小麦の香りがしっかりする麺が絡んで、うまーい!豚骨スープはにおいが強いものもありますが、このお店のスープはにおいやエグみがほとんどなく、さらさらごくごくいけちゃいます。ここのラーメン、とにかくスープが美味しい!

麺の味も負けていません。細麺ながらスープをしっかりと受け止める地力を感じさせる、少しざらっとした香りのいい麺です。チャーシューは麺を巻いて食べられるような薄切り。しっとりやわらかで、口に入れるとまったりとした甘い脂が広がります。

キクラゲのコリコリした感触とネギのフレッシュなシャキシャキ感が一緒になって歯ごたえを加え、海苔の風味によってスープの味が引き立てられます。居ても立ってもいられずに(もちろん座ったままですが)、卓上の高菜、紅生姜、ごまをたっぷり乗せてもう一口。

かなり辛みの強い高菜がピリッとスパイスを加え、ごまの香りがすべてをまとめ上げ、最後にちょっと酸っぱ目の紅生姜が爽やかに口の中を洗い流していく。すべてが相乗効果を生んで、美味さのスパイラル。箸が止まりません。

夢中で食べて、気がつけば丼の中の麺はもうわずか……。もう我慢できない!替え玉せずにはいられません!

高菜ご飯でフィニッシュ!

豚骨ラーメン28

替え玉(150円)はバリカタで注文しました。銀色の金属容器に入った麺は、ちょこんと乗ったネギがかわいいです。もう食べちゃいたい!食べてやる!

スープに入れる前に試しに麺だけ食べてみましたが、驚くべきことにこれだけでもとっても美味しい。小麦の香りが口の中で香ります。でも麺とスープが組み合わさってこそのラーメン。替え玉をスープの中に落とし、いざ2杯め!

芯がしっかり残ったバリカタ麺は、クリーミーでコクがあるさらさらスープと相性ばっちり。キクラゲやネギの歯ごたえも、硬めの麺を噛み切るときに楽しさを加えます。やっぱり博多ラーメンにはバリカタが合いますね。一心不乱に食べ終わりましたが、スープを少しだけ残しておきました。

そう、あまりのスープの美味さに、ご飯と合わせずにいられなかったのです。美味いんだから仕方ないです。美味いラーメンにはご飯が必要不可欠。ということで、めし小(150円)を追加注文。高菜と紅生姜、そしてスープをレンゲですくってご飯の上にかけながら食らいつきます。

しっかり辛い高菜とぴりりと爽やか紅生姜、そしてスープの中に残って少しだけ柔らかくなったネギが、ご飯の中に染み込んで新たな美味しさを奏でます。ダイエット中だとか仕事中だとか、浮世のすべてを忘れてご飯をかっこむ至福のとき。

ああ、幸せ……。スープまでがっつり完飲。お腹いっぱい、大満足で店を出ました。

(博多ラーメンを食べるならここ!博多駅周辺のおすすめラーメン店)

思い出したら食べたくなる

その日は満腹で眠たくなっちゃって仕事にならなかったのですが、あんなに美味いラーメンが食べられたのなら本望です。博多ラーメンセンター、思い出すたびにまた行きたくなっちゃいます。惜しむらくは仕事中だったため、卓上のニンニクを入れられなかったこと。

あのスープにニンニクが加われば、鬼に金棒、最高のラーメンになったはず!次は仕事が休みの日に行って、卓上のニンニクをたっぷり入れて食べたいです。